家計簿を活用して節約?外食費を抑えてポイントでお得に暮らす方法

家計簿をつけても節約できない?その理由とは
「節約のために家計簿をつけているのに、なぜかお金が貯まらない…」そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
家計簿をつけること自体は素晴らしい習慣ですが、単に支出を記録するだけでは節約にはつながりません。重要なのは、「どこに無駄な支出があるのかを分析し、効果的な節約方法を実践すること」です。
特に、支出の中でも見直しやすいのが 「外食費」 です。ついつい気軽に使ってしまう外食費を上手に管理することで、大きく節約できる可能性があります。
ちなみに、我が家では、なぜかgoogleスプレッドシートで管理しています。翌月の予算を置いて月末に予実を見るだけですが、何年も記入していると、具体的な環境変化や生活水準が分かり、最近は明らかに旅費と外食費が上がっていました…。
節約のカギは「外食費」にあり!
外食費の実態
総務省「家計調査報告(2023年)」によると、世帯別の平均外食費は以下の通りです。
単身世帯:約12,000円/月
2人世帯:約24,000円/月
3人世帯:約35,000円/月
4人世帯:約45,000円/月
これらのデータからも、外食費が家計において一定の割合を占めていることがわかります。日々使っている外食費を具体的に計算して、少しでも削減できれば、年間を通した節約につながりますね。
家計簿で特に見直すべきポイント
① 食費の内訳を確認(自炊 vs. 外食)
少々面倒ですが、家計簿をつける際に、食費を 「自炊」 と 「外食」 に分けて記録することで、どちらにより多くお金を使っているのかが明確になります。
② 外食費の比率をチェック
別々に記録をすることで、食費全体に占める外食費の割合が分かるので、内訳を確認して目安となる範囲(例えば30%以下など)に収めるよう調整しましょう。
③ テイクアウトと自炊、そして外食、どれがお得か?
どれがお得かは、コスト・時間・手間 のバランスによりますが、 基本的には自炊の方が安くなります。
ただし、物価高騰の影響で一概に自炊の方が安いと言えないご時世。外食やテイクアウトも利用しながら自炊をしていくのが良いかもしれません。
コスト比較
1食あたりのコスト目安(2024年データ)
外食 | テイクアウト | 自炊 | |
昼食 | 1,000円~2,000円 | 700円~1,200円 | 300円~500円 |
夕食 | 1,500円~3,000円 | 1,000円~2,000円 | 400円~700円 |
食材のロスや光熱費、日々の手間を考えてしまうと、人によっては節約とストレスの天秤になる可能性も。
自炊・テイクアウト・外食の理想の比率は?
節約・健康・手間のバランスを考えると、以下の比率が理想的!
目的 | 自炊 | テイクアウト | 外食 |
節約重視(月3万~5万円) | 80% | 15% | 5% |
健康重視(自炊メイン) | 70% | 20% | 10% |
時短&バランス重視(負担を減らす) | 60% | 25% | 15% |
楽しみ優先(外食も取り入れる) | 50% | 30% | 20% |
自炊をメインにしつつ、テイクアウトと外食を上手に組み合わせることで、健康・節約・時短のバランスを取るのがベストで、コスパ重視なら自炊、時間を節約したいならテイクアウトを活用しながら、家計簿をつけて、自炊とテイクアウトのバランスを見直すとさらに効果的!?
外食費の節約ポイント
① 予算を決める
家計簿を活用し、「外食費は月○○円まで」とルールを設定しましょう。
② 週1回の外食をテイクアウトに切り替える
テイクアウトを利用すれば、飲み物代やサービス料がかからず、お店で食べるよりも節約できます。
③ お得なランチを狙う
ディナーよりもランチの方が安いお店が多いため、外食をするならランチの時間帯を狙うのもおすすめ。
節約だけじゃない!ポイント活用で外食をお得に楽しむ
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我が家では、外食費を無理に抑えることは諦める代わりに、100円単位でもカードで支払うようにしています。おかげさまで、1年ちょっとで2人分の海外往復分のマイルが無理なく貯められました。ポイ活界隈から見ると非効率かも知れませんが、疲れるポイ活はしたくないズボラな著者からすると、何も無理せずできるポイ活の1つです。
家計簿をつけることで支出を見える化する中で、食費全体の比率を把握した後は、無駄な出費を抑えつつ、ポイントを活用して、お得に外食を楽しむ!「節約=我慢」ではなく、「上手に活用してお得に暮らす」という発想を持つことが大切です。
家計簿を上手に使い、支出を管理しながら、無理なく楽しく節約していきましょう!
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